調べ物をしていた時に,ある数学ブログと出会った.
そこには,とある「疑惑の論文」について書かれた記事があった.
内容は的確であった.
しかし,反論への反論に関しては,人間はあそこまで醜くなれるのかと思うほど口汚く,趣味の悪い文章を羅列するばかりである.とにかく主語を大きくし,敵対する者への罵詈雑言を撒き散らしているが,主語が大きすぎて間違いなく関係ない人間を大量に巻き込んで一緒に罵倒している.そして,反論の方法としては的外れだ.はっきりと言って日本語も妙である.とても日本的情緒を持っているとは思えない書き方であった.あれで数学者なのだから恐れ入る.あれだけ醜い人間でも数学者になれるのだ.そう喧伝しているようであった.
あまりの醜悪な文章に,しばらくは文章の繊細な機微を察知する能力が塗りつぶされてしまい,明治・大正の文学作品などまともに読めなくなるほどに深刻なダメージを受けてしまった.
なぜあのような人物が数学者をやっているのだろう.
なぜ数学者があのような文章を書いたのであろう.
やはり科学の世界(システム)自体が歪になっているのだろうか.
最後に,そのブログのメインとなる文章では間違いを書いているわけではないということを強調しておく.
間違いではないことを,その事実を覆い隠す醜悪な文章で修飾しているだけである.
ああ,恐ろしい.
見なかったことにしよう.